7/3巨人対中日戦の批評

本日は6対1と快勝!この一点は抑えの泉が入れられた一点で8回まで0点に抑えた井上温大の良さが目立った試合。見ていて際立っていのは変化球の落ち具合とコース。追い込めば三振もしくは打ち損じてダブルプレーというのが見受けられた。地元凱旋でパワーをもらったと思うので、来週以降もこのようなピッチングを続けて、一軍先発のローテ第一線で活躍してほしい。

バッターでは間違いなくヘルナンデスがMVPといえるだろう。冷静な選球眼はベテラン丸のような安定感すら感じる。今日のホームランもインコースの高めでタイミングがずれればファウルゾーンに切れるであろうあたりを完璧に捉えていた。打撃だけでなく守備も基礎がしっかりしており持ち前の冷静さからも、ヤクルトのオスナやサンタナのように長く活躍してくれる外国人になってくれるのではないだろうか。また地味なところかもしれないが丸の四打数で四球2つと安打1つは一番バッターとして満点の内容。一方で四番岡本は四打数一安打と少し物足りない。ただ最後の打席のように、点ではなく面で捉えるヒットは調子が良くないからこそ意識してほしい打ち方。間違っても、最初の方の打席のようにどんな球に対してもホームランを狙うような打ち方はしないでもらいたい。ぜひオープン戦のときのように謙虚に肩肘張らずコンスタントにヒットを狙っていって欲しい。

見ていても、現在のスタメンはかなり理想的だと思うが、二番吉川と四番の岡本、下位打線が次につながる野球ができるかが今年の巨人最大の課題である得点力に関係するところだろう。ここ最近の様子を見ていて岡本が今現在の調子のままならヘルナンデスを四番におくのも面白いのではないだろうか。このように本日は投打ともに良さが光った一試合。

明後日からのヤクルト戦はカード勝ち越し、3タテ目指して絶対勝つ!!


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